玉原湿原とその周辺の花

2018年6月19日
束の間の梅雨の晴れ間、どこに出かけようか迷いましたが圏央道、関越道を使えばアクセスのよさそうな群馬県の玉原湿原を選びました。木道工事中で散策できるのは一部だったのは残念でしたが、普段見ることの出来ないいろいろな花を堪能することが出来たのは良かったです。 (写真はクリックすると拡大します。)

今日はここ、玉原センターハウスからの出発です。
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ヤマオダマキ(山苧環)(キンポウゲ科オダマキ属)、センターハウス周辺でいくつか見かけましたがその他では見ませんでした。
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クルマムグラ(車葎)(アカネ科ヤエムグラ属)、本日のコース全般でよく見かけました。
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クリンソウ(九輪草)(サクラソウ科サクラソウ属)、湿地の好きな花です。水辺に咲いていました。濃いピンクがきれいな花が数株咲いていました。
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ズダヤクシュ(喘息薬種)(ユキノシタ科ズダヤクシュ属)の果実と花
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ヤブデマリ(藪手毬)(スイカズラ科ガマズミ属)、ケナシヤブデマリも分布するようなのでこれもケナシかもしれません。
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上を見上げると青い空、昨日までの梅雨空から一転、本日は奇跡的に快晴となりました。
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タニウツギ(谷空木、別名ベニウツギ)(スイカズラ科タニウツギ属)、湿原にむかう道、およびその周辺でたくさん見られました。
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玉原湿原入り口に到着しました。周辺の散策後、帰りに寄ることにします。
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ハナニガナ(花苦菜)(キク科ニガナ属)
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左手に玉原湖が見えてきました。センターハウスからずっと舗装路を歩いています。
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けたたましい鳴き声を上げながら小動物出現。とりあえず付けていたマクロレンズで一枚撮影。
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アナグマの子供だったようです。お母さんが出てきて「危ないから一人で出ちゃダメじゃない」とでも言うように茂みのほうに連れて行きます。
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アナグマの子供は遊びたい盛りのようでじっとしていません。茂みに入ってはまた出てくるを繰り返します。親がそれを追いかけます。
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動きが早くてフレームから飛び出しそうな勢いです。
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親アマグマは困り果ててこちらを見ています。気の毒なので撮影はこのくらいにして先に向かいます。
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ミミナグサ(耳菜草)(ナデシコ科ミミナグサ属)
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ギンリョウソウ(銀竜草)(ツツジ科ギンリョウソウ属) その1、道路脇にはギンリョウソウが急に増えてきました。
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下ばかり見て気づきませんでしたが前を見るとブナ林の中を歩いていたようです。
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タニギキョウ(谷桔梗)(キキョウ科タニギキョウ属)、暫く気づきませんでしたが林床にはタニギキョウの小さな花がちらほら見られました。
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コケイラン(小蕙蘭、別名ササエビネ)(ラン科コケイラン属)、和名は中国の蕙蘭に似て小型であることによる。別名は花がエビネに似て葉が細くて笹に似ていることによる。
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落花が葉の上に乗っているのかと思いました。よく見るとたくさんの白い花が咲いていました。コバノフユイチゴ(小葉の冬苺、別名マルバフユイチゴ)(バラ科キイチゴ属)
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ギンリョウソウ(銀竜草)(ツツジ科ギンリョウソウ属) その2、ギンリョウソウはいくらでも咲いている感じ。きれいにまとまって咲いているのを選びます。
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サワハコベ(繁縷)(ナデシコ科ハコベ属)、タニギキョウに交じって咲いていて最初気づきませんでした。林床の暗い場所に咲いているのでぶれに注意。
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ショウキラン(鍾馗蘭)(ラン科ショウキラン属)、なかなか目に入ってこなかったショウキランです。開花まであと少しだったでしょうか。きれいに開花した花も見たかった。
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ツクバネソウ(衝羽根草)(シュロソウ科ツクバネソウ属)
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ヤグルマソウ(矢車草)(ユキノシタ科ヤグルマソウ属)、きれいな花が群生していました。ヤグルマソウは一つ一つの花もなかなか綺麗です。
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ギンリョウソウ(銀竜草)(ツツジ科ギンリョウソウ属) その3
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玉原湿原までやって来ました。最初はコバイケイソウ(小梅蕙草)(シュロソウ科シュロソウ属) その1、コバイケイソウは3~4年周期でしか花芽がつかないとか。今年は当たり年のようです。
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ウラジロヨウラク(裏白瓔珞、別名ツリガネツツジ)(ツツジ科ヨウラクツツジ属)、中部地方の日本海側の多雪地に多い日本固有の落葉低木です。
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ワタスゲ(綿菅、別名スズメノケヤリ、マユバケスゲ)(カヤツリグサ科ワタスゲ属) その1
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ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)(アヤメ科アヤメ属) その1、湿原の中はこの花が群生しています。
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ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞)(ツツジ科ヨウラクツツジ属)、ウラジロヨウラクの変種です。萼片が線形で5~10mmと長いのが特徴です。
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ナナカマド(七竈)(バラ科ナナカマド属)
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ハクサンタイゲキ(白山大戟、別名ミヤマノウルシ、オゼヌマタイゲキ)(トウダイグサ科トウダイグサ属)でしょうか。間違いかも知れません。
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ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)(アヤメ科アヤメ属) その2、アヤメの内花被片は長くて直立しているが、ヒオウギアヤメの内花被片は小さくて目立たない。
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トキソウ(朱鷺草)(ラン科トキソウ属) その1、湿原の中で他の草に隠れるように咲いています。遠いので望遠必携です。
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コバイケイソウ(小梅蕙草)(シュロソウ科シュロソウ属) その2、ちょっとアップ気味に撮ってみました。
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風に吹かれるワタスゲ(綿菅、別名スズメノケヤリ、マユバケスゲ)(カヤツリグサ科ワタスゲ属) その2.
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ツルコケモモ(蔓苔桃)(ツツジ科スノキ属)、亜高山、高山帯のミズゴケ湿原に生える常緑矮性低木。木道下の地面に這うように咲いていたので最初は気づきませんでした。人も少ないので木道に腹ばになって撮影しました。
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ミタケスゲ(御嶽菅)(カヤツリグサ科スゲ属)
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モウセンゴケ(毛氈苔)(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)
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サワラン(沢蘭、別名アサヒラン)(ラン科サワラン属),トキソウに比べて数が少なかったです。つぼみかと思いましたが開花してもあまり開かないようです。
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コバイケイソウ(小梅蕙草)(シュロソウ科シュロソウ属) その3、湿原の様子。コバイケイソウは傷んでいるのも多いですがまだきれいな花もたくさん見られました。
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コツマトリソウ(小端取草)(サクラソウ科ツマトリソウ属)、葉が倒卵形で先が丸い。主に亜高山の湿原に生える。遠くのほうにはたくさん咲いているようでした。
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トキソウ(朱鷺草)(ラン科トキソウ属) その2、数は多いのですが遠かったり向きが悪かったりしてなかなか難しいです。
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ミヤマガマズミ(深山莢ずみ)(スイカズラ科ガマズミ属 )、湿原を離れてセンターハウスに向かいます。
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ツルアジサイ(蔓紫陽花)(アジサイ科アジサイ属)、センターハウス周辺で咲いていました。
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ではまた。

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by kukimohu | 2018-06-19 17:17 | 谷川・武尊 | Trackback

奥多摩の山々を歩きながらそのとき目にとまった野の花、山の花を中心に撮影しています。それらの名前を調べできるだけきれいな写真に残すことが当面の目標です。画像はヤマジオウ、奥多摩方面で撮影したものです。


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