乙女高原の花

2018年7月24日
この暑い最中、すこしは涼しくて花のたくさんありそうな場所はないかと探していましたが、涼しさはあまり期待できないけれどアクセスはよさそうな乙女高原に行きつきました。私の愛読書にも、季節の花が楽しめる静かな山歩き「乙女高原と小楢山」として紹介されており、いつかは行ってみたいと思っていました。出発地点の焼山峠に到着すると、予想に反して午前9時段階で24℃、意外に快適なハイキングが楽しめました。それほど珍しい花はありませんでしたが、出発地点から乙女高原まで花の数が多いのに驚かされました。ヤナギラン、マツムシソウ、ホタルサイコなどは見ることが出来ませんでしたが、キンバイソウ、タチフウロ、ヒメトラノオなどの初見の花もあって有意義な一日となりました。アクセスもそこそこいいので是非再訪してみたい場所となりました。  (写真はクリックすると拡大します。)

ここは焼山峠、ここから乙女高原に向かいます。時間と体力が許せば小楢山にも行ってみたいのですが。
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最初は焼山峠周辺の花、思ったよりも花が多いです。ゲンノショウコ(現の証拠)(フウロソウ科フウロソウ属)。
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イヌゴマ(犬胡麻、別名チョロギダマシ)(シソ科イヌゴマ属)、果実はゴマに似て、姿は根を食用とするチョロギに似ている。
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シモツケソウ(下野草)(バラ科シモツケソウ属)、色の濃いきれいなシモツケソウ。たくさん咲いています。
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ウツボグサ(靫草)(シソ科ウツボグサ属)、色鮮やかに沢山咲いていました。
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カワラナデシコ(河原撫子、別名ナデシコ)(ナデシコ科ナデシコ属)、山地の日当たりのいい場所に生える多年草。撫子はなでるようにかわいがっている子の意味のようです。
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ノハラアザミ(野原薊)(キク科アザミ属)
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ミツモトソウ(水元草、別名ミナモトソウ)(バラ科キジムシロ属)
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チダケサシ(乳茸刺)(ユキノシタ科チダケサシ属)
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キリンソウ(黄輪草)(ベンケイソウ科キリンソウ属)
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ハナチダケサシ(花乳茸刺)(ユキノシタ科チダケサシ属)、自信はありませんがとりあえずハナチダケサシとしておきます。
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オカトラノオ(岡虎の尾)(サクラソウ科オカトラノオ属)
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カラマツソウ(唐松草)(キンポウゲ科カラマツソウ属)
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シモツケソウ(下野草)(バラ科シモツケソウ属)
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ヤマオダマキ(山苧環)(キンポウゲ科オダマキ属)
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ノリウツギ(糊空木)(アジサイ科アジサイ属)、乙女高原までの車道沿いにずっと生えていました。
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ヤマハギ(山萩)(マメ科ハギ属)
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オオバギボウシ(大葉擬宝珠)(キジカクシ科ギボウシ属)
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イケマ(牛皮消)(キョウチクトウ科イケマ属) 、乙女高原に向かう車道沿いにたくさん咲いています。
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ノアザミ(野薊)(キク科アザミ属)
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ヤマホタルブクロ(山蛍袋)(キキョウ科ホタルブクロ属)
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オトギリソウ(弟切草)(オトギリソウ科オトギリソウ属)
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ツリフネソウ(釣船草)(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
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フシグロセンノウ(節黒仙翁)(ナデシコ科マンテマ属)、この花、遠くから目立つので一瞬何だろうと思ってはっとします。
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焼山峠からずっと舗装路歩き、普通に歩けば20分ほどのコース、1時間もかかりました。ここを右折して湿地帯に寄り道します。
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やっぱりオレンジ色が目立ちます。フシグロセンノウ(節黒仙翁)(ナデシコ科マンテマ属)
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マルバダケブキ(丸葉岳蕗)(キク科メタカラコウ属)
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バイケイソウ(梅蕙草)(シュロソウ科シュロソウ属)
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サワギク(沢菊)(キク科サワギク属)
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キオン(黄苑、別名ヒゴオミナエシ)(キク科キオン属)
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イヌゴマ(犬胡麻、別名チョロギダマシ)(シソ科イヌゴマ属)
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コウゾリナ(髪剃菜)、茎や葉に剛毛があり、さわると手が切れそうなので、それをカミソリ(髪剃)にたとえた。
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シシウド(猪独活)(セリ科シシウド属)
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乙女高原入り口です。このような入口がいろんな場所にありました。
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クガイソウ(九蓋草)(オオバコ科クガイソウ属)とキンバイソウ(金梅草)(キンポウゲ科キンバイソウ属)
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タチフウロ(立ち風露)(フウロソウ科フウロソウ属)
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ワレモコウ(吾木香)(バラ科ワレモコウ属)
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ノアザミ(野薊)(キク科アザミ属)
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ツリガネニンジン(釣鐘人参)(キキョウ科ツリガネニンジン属)
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クガイソウ(九蓋草)(オオバコ科クガイソウ属)
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オミナエシ(女郎花)(スイカズラ科オミナエシ属)
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乙女高原の植物の説明です。レンゲツツジの頃に来てみるのも良さそうです。
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シモツケ(下野、別名キシモツケ)(バラ科シモツケ属)
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アサギマダラ(マダラチョウ科)
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オミナエシ(女郎花)(スイカズラ科オミナエシ属)
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ヒメトラノオ(姫虎の尾)(オオバコ科クワガタソウ属)、一見クガイソウに似ていますが葉は輪生しておらず、花の形も全く違います。
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カラマツソウ(唐松草)(キンポウゲ科カラマツソウ属)
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イチヤクソウ(一薬草)(ツツジ科イチヤクソウ属)、草原からちょっと外れた林内に生えていました。
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ウスユキソウ(薄雪草)(キク科ウスユキソウ属)
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ヒメトラノオ(姫虎の尾)(オオバコ科クワガタソウ属)、葉が「やや広く柄のないものをヤマトラノオという。これも十分柄がないのでどちらなのか。
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コオニユリ(小鬼百合)(ユリ科ユリ属)
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ウスユキソウ(薄雪草)(キク科ウスユキソウ属)
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シモツケ(下野、別名キシモツケ)(バラ科シモツケ属)
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キリンソウ(黄輪草)(ベンケイソウ科キリンソウ属)
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コウリンカ(紅輪花)(キク科オカオグルマ属)
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トモエソウ(巴草)(オトギリソウ科オトギリソウ属)、草原の奥のほうに咲いていました。
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キンバイソウ(金梅草)(キンポウゲ科キンバイソウ属)
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ヒメトラノオ(姫虎の尾)(オオバコ科クワガタソウ属)、平凡社「日本の野生植物」ではヒメトラノオはヤマトラノオの品種になっていて、葉がちょっと狭いこと、葉の基部が葉柄状になっているのが違いのようです。
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コオニユリ(小鬼百合)(ユリ科ユリ属)
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カラマツソウ(唐松草)(キンポウゲ科カラマツソウ属)
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ワレモコウ(吾木香)(バラ科ワレモコウ属)
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キンバイソウ(金梅草)(キンポウゲ科キンバイソウ属)
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マルバダケブキ(丸葉岳蕗)(キク科メタカラコウ属)
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乙女高原を抜けて林内を歩いて焼山峠に向かっています。
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ヌスビトハギ(盗人萩)(マメ科ヌスビトハギ属)、林内にあまり目新しい花はありませんでした。
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イワアカバナ(岩赤花)(アカバナ科アカバナ属)、アカバナによく似ていますが柱頭が球形です。イワアカバナと思います。
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ではまた。

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by kukimohu | 2018-07-24 15:58 | 奥秩父 | Trackback

奥多摩の山々を歩きながらそのとき目にとまった野の花、山の花を中心に撮影しています。それらの名前を調べできるだけきれいな写真に残すことが当面の目標です。画像はヤマジオウ、奥多摩方面で撮影したものです。


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