御岳山 ~ 野鳥と氷華
2019年 01月 30日
朝6時半の気温が自宅近くで氷点下5度、所有する温度計の誤差もあると思いますが、これは御岳山では十分に氷華が期待できる温度です。神苑の森入り口近くの氷華は数はだいぶ減らしていましたがまだまだきれいなものをたくさん見ることができました。野鳥については、毎年来ているらしいのになかなか見ることができなかったカヤクグリに6年ぶりに会うことができたのが収穫でした。 (写真はクリックすると拡大します。)
今日は御岳山に向かいます。ケーブルカーは貸し切り状態、今出発した滝本駅です。
ここはケーブルカー中間地点、下に向かうのが武蔵号、私が乗っているのは御嶽号です。
ケーブルカー御岳山駅に到着。鳥の鳴き声が聞こえるのでまずはここで野鳥撮影です、
アトリ(花鶏)(スズメ目アトリ科) オス、群れで飛び回っていましたがなかなか撮影できません。自信ないけどこれはオスですか。
ホオジロ(頬白)(スズメ目ホオジロ科) メス、オスは過眼線からほお、顎線は黒くつながる、喉が白い。自信はないけどメスでしょうか。
青空を背景に白い幹がきれい。白樺でしょうか。
ヒガラ(日雀)(スズメ目シジュウカラ科)、短い冠羽が特徴です。シジュウカラに似ているけどもっと小さくて平地ではあまり見られない
アトリ(花鶏)(スズメ目アトリ科) メス その1、全体に淡色なのでメスでしょうか。
カシラダカ(頭高)(スズメ目ホオジロカ科)、頭頂に短い冠羽があります。枯葉の中で保護色のようでした。
カメバヒキオコシ(亀葉引起)(シソ科ヤマハッカ属)の氷華 その1、ここの氷華はそろそろ終わりでしょうか。形が整っていたのはこれだけででした。
カヤクグリ(茅潜)(スズメ目イワヒバリ科)、冬季は藪地で潜むように生活しています。たまたま道路で採食していたようで驚いて木の枝に飛び上がりましたが、遠くまで逃げなかったのが幸いしました。
カメバヒキオコシ(亀葉引起)(シソ科ヤマハッカ属)の氷華 その2、本日は平地(青梅)でも氷点下3℃ぐらい。ここの氷華も期待通りでした。
ツルリンドウ(蔓竜胆)(リンドウ科ツルリンドウ属)の果実、被写体の少ないこの季節、この実は何回も撮影しています。
ミヤマシキミ(深山樒)(ミカン科ミヤマシキミ属)の果実
ジョウビタキ(常鶲)(スズメ目ヒタキ科) メス その1、一瞬ベニマシコのメスかなと構えましたがやはりジョウビタキのメスだったようです。
シロハラ(白腹)(スズメ目ヒタキ科)、落ち葉の上でガサガサしていましたが木の上で実を食べることもあるようです。
ヤマガラ(山雀)(スズメ目シジュウカラ科)、どこでも見かけるだいだい色っぽい小鳥です。
ルリビタキ(瑠璃鶲)(スズメ目ヒタキ科) メス、オスを待っていたのですがやって来たのはメス。それもかなり遠い場所でした。
アオゲラ(緑啄木鳥)(キツツキ目キツツキ科) オス、キョッキョッという鳴き声で見つかります。額から後頭と顎線が赤いのでオスのようです。
ホオジロ(頬白)(スズメ目ホオジロ科) オス、過眼線からほお、顎線が黒くつながっているのでオスでしょうか。
オオアカゲラ(大赤啄木鳥)(キツツキ目キツツキ科) オス、別の写真で胸の縦斑が確認できたのでオオアカゲラでしょう。
コゲラ(小啄木鳥)(キツツキ目キツツキ科)、カラスザンショウの木で待っているといろんな野鳥がやって来ます。