多摩川周辺の花
2019年 05月 20日
多摩川周辺の花観察に行って来ました。草地に生える珍しい花、レンリソウを初めて見ることが出来ました。それほど数は多くありませんがまだきれいな花を見ることが出来て良かったです。レンリソウの近くで一見して変わった花を見つけたのですが家で調べてみるとヤセウツボという外来種のようでちょっとがっかりでした。 (写真はクリックすると拡大します。)
本日は多摩川方面にやって来ました。最初は、ドクダミ(蕺草)(ドクダミ科ドクダミ属)、今年初見でした。日当たりのいい場所では咲き始めているようでです。
キキョウソウ(桔梗草、別名ダンダンギキョウ)(キキョウ科)、歩道脇の植え込みの中で咲いていました。植えているのかと思いましたがアメリカ原産の帰化植物で雑草のように繁殖しているようです。
カタバミ(傍食)(カタバミ科カタバミ属)
ナワシロイチゴ(苗代苺)(バラ科キイチゴ属)、ピンクの花は半開きです。苗代で稲の苗を育てる時期に実が熟すのでナワシロイチゴの名がついた。
ボタン(牡丹)(ボタン科ボタン属)、遊歩道の花壇の中できれいに咲いていました。
ノアザミ(野薊)(キク科アザミ属)でしょうか。草むらにちらほら見られます。
ナンテンハギ(南天萩、別名フタバハギ)(マメ科ソラマメ属)
ヤセウツボ(痩靭)(ハマウツボ科ハマウツボ属)、ヨーロッパ、北アメリカ原産の寄生植物。全体に腺毛があるのが特徴です。主にマメ科のシロツメクサなどを中心に寄生します。
ニガナ(苦菜)(キク科ニガナ属)
ハリエンジュ(針槐、別名ニセアカシア)(マメ科ハリエンジュ属)
ハルジオン(春紫苑)(キク科ムカシヨモギ属)、ヒメジョオンと違ってハルジオンの茎は中空です。
ノイバラ(野薔薇、野荊、別名ノバラ、イヌイバラ)、河原に群生しています。
ピラカンサ(バラ科トキワサンザシ属)の仲間でしょうか。河原にたくさん生えていました。
ユウゲショウ(夕化粧、別名アカバナユウゲショウ)(アカバナ科マツヨイグサ属) その1
カナビキソウ(鉄引草)(ビャクダン科カナビキソウ属)、日当たりのよい草地に生える多年生の半寄生植物。葉腋に小さな白い花を一つずつつけます。
白花のユウゲショウ(夕化粧、別名アカバナユウゲショウ)(アカバナ科マツヨイグサ属) その2
イボタノキ(水蝋木)(モクセイ科イボタノキ属)
クサノオウ(瘡の王)(ケシ科クサノオウ属)
ノミノツヅリ(蚤の綴り)(ナデシコ科ノミノツヅリ属)、道端や草地に普通に生えているようです。綴りとはつぎはぎした粗末な衣のこと。
アメリカフウロ(亜米利加風露)(フウロソウ科フウロソウ属)
ミヤコグサ(都草、別名エボシグサ)(マメ科ミヤコグサ属) その1
ムラサキツメクサ(紫詰草、別名アカツメクサ)(マメ科シャジクソウ属)
レンリソウ(連理草、別名カマキリソウ)(マメ科レンリソウ属)、湿った草地に生える多年草。
スイカズラ(吸い葛)(スイカズラ科スイカズラ属)
ではまた。